Eriko Ito

東京の、とあるソーシャルセクター(中間支援NPO)に勤めて約6年。期間限定でSeattleのNPOに参画後、帰国して出産しました。NPOスタッフが感じるあれこれを発信していきます。

友達家族との子連れ旅行のススメ

f:id:ErikoKawaguchi:20200119163946j:image

 

今年の年末年始は、インドネシア・バリに滞在しました。

国内旅行好きの私と、海外旅行好きの夫と好みが違う夫婦ではありますが、子供が小さいうちは、気を使わなくていい海外(アジア)にどうしても足が向きがちです。(でもそろそろ、子供に日本の地域の魅力を体験させたいと思って、とある地域のコミュニティハウスの会員になりました♡)

 

今年の年末年始は、どうするかねぇ〜なんて話しているうちに、年末に近づいた時に急に夫が言い放った一言…

 

「年末年始で、論文一本書き上げないとやばい…」

 

そうです、実は大学教員でもある夫、とある事情で論文を書かねばならない事情になったのです。

 

そんなわけで、私は年末年始、ワンオペ育児決定!もう、この時思ったのです。

 

「ワンオペだろうがなんだろうが、楽しかった!と思える旅行先にしないと、新年早々、死闘(単なる夫婦喧嘩)の果てに死者が出る!(死者はもちろん夫)

 

しかしながら、時すでに遅し。国内のめぼしい旅館(しかも子連れフレンドリー)は一泊2-3万(一人当たり)超え!どう考えても二泊が限度…!論文、書き終わらない。(最低でもフルタイムで5日は必要とのこと)

いやー、国内のホテルって高い…(準備不足なだけだけど…)

海外も正直、子連れで行きやすいところは粗方行っていて、目新しさもないし、テンションもらあがらないなぁ…なーんて思ってた所に、

 

そういえばお友達家族がバリに旅行いくって言ってたじゃん…!

と思い出して、急遽「行ったら、一緒に遊べる?」と聞いたら快くオーケー!(神!)

※お友達家族は、私の娘より一歳年上のお子さん持ち。

 

これまでも子連れで泊りがけで遊びに行ってきた仲良しのお友達なので、それだけ一緒にいたら色々話せるし、楽しいしでワンオペなんて気にならないぞー!

 

…ということで、旅行先決定!急に旅行が楽しみになってきた。笑

 

ホテルトラブルとかは色々あったけど。汗

でも、すっごい楽しかったので、「友達家族との子連れ旅行」の良かった点を書いてみたいと思います。

 

①何より、自分が友達に会えてたのしい。笑

まあ、正直これに尽きる。笑

旅行中、いっぱい時間はあったはずなのに結局「時間足りなかったね!?」って言ってたけど笑

普段、海外在住な友達なので、会って話せるのが楽しい。

 

②同じく子連れなので、タイムライン・配慮のポイントが同じ

例えば、お昼寝の時間を考慮した移動スケジュールだったり、子連れならではの気になるポイントを暗黙知で共有してるのでストレスフリー!

騒ぐ・泣く・予定に遅れるも、お互い理解があるので、気を使わない…楽…楽すぎる…

 

③子供が楽しそう!

一歳上のお姉ちゃん(友達の子供)は、娘にとって大きな存在。同じことをやりたがって、それも良い刺激になったようでした。帰国後、夫が「娘ちゃん、年末年始で活発になったね?!」と言ってましたが、間違いなくお姉ちゃんの影響強し。

 

④スケジュールをゆるーく決められる

同じ子連れなので、日中に色々なところに行く予定を立てる必要もなく、「ウチの子はホテルのプールで大満足だけど…」「うちもうちも!」みたいな感じで、わざわざ特別なアクティビティを用意する必要がない!楽!!そして子供は楽しい!

 

結局、会った日は毎日プールに入ってた…笑。そしてそれが一番子供たちにとって楽しかったと思う。

 

…他にいっぱいあるけど、キリがないのでこの辺で…

1番の効能は「ワンオペ育児にも関わらず、一度も夫にイライラしないで、楽しく過ごせた!」ということかなぁと。笑

あと、「現地集合・現地解散」だったことも大きなポイントだと思う。前後は、自分たちの家族だけで遊んでたし。

あ、書き忘れてたけど、「トイレ行きたいからちょっと見てて!」みたいなのがお互いに出来るので、親的にはすごい楽!というのもありがたかった…。子供もお友達と楽しく遊んでいるので、泣かれることもないし。

もう少し大きくなったら「子供の友達家族と」みたいなことも発生するのかもしれないけど、「自分の友達家族と」は、自分が楽しいし、楽だし、とにかく、まぁ楽しかった!笑

今後も続けたいなと思うことの一つです。