Eriko Ito

東京の、とあるソーシャルセクター(中間支援NPO)に勤めて約6年。期間限定でSeattleのNPOに参画後、帰国して出産しました。NPOスタッフが感じるあれこれを発信していきます。

【準備・パッキング編】0歳児連れの子連れ海外出張

必要物の購入が終わったらあとはパッキングだけですが、おむつや洋服などは圧縮袋にいれてパッキングする、ということ以外、スーツケースへのパッキングで工夫したことはありません。

 

むしろ、色々考えたのは

・機内に手荷物で持ち込むもの

・預けて大丈夫なもの(スーツケース)

 

どちらに荷物を振り分けるか、ということ。

 

まず、1番懸念していた、「こどものミルクのお湯と調乳用純水」ですが、

 

手荷物検査、通れます!!!(知らなかった!!)

 

手荷物検査場の前で「液体は全て捨ててください」と表示がありますが、係員に「ベビー用のです」といえば普通に持ち込めます。

日本、バンコク、バリ、シンガポール、イギリスの空港でOKでした。ただし、北京のみお湯と液体ミルク、子供用麦茶は持ち込めるけど、お水はNG。中で買ってね、とのこと。。

 

飛行機内でもお湯はもらえるので、わざわざ持ち込まなくてもいいかもしれないですが、ネットで見てると「機内の衛生環境は、ベビー用ミルクを作るのに適したお湯の提供は難しい…」と書いてる方がいて、本当かどうかは分かりませんが、そこで心配するぐらいなら持ち込んだ方がいいと判断。

また、離陸前のバタバタしたタイミングにちゃんとお湯を貰える確証もなかったので、自分で持っていきました。

(赤ちゃんは耳抜きが出来ないので、離陸時にミルクを飲ませて、耳がキーンとなるのを避けてあげないといけないため、お湯は絶対必要でした。)

 

また、その他の手荷物ですが、大人だけだったら「身軽がいいな〜」となるのですが、赤ちゃんとなると、、、

 

心配しすぎなのは百も承知ですが、1番心配したのは「ロストバゲージ」の可能性。直行便だろうが日系航空会社だろうが、無くなる時は無くなります。

なので、「現地の空港についたらスーツケースから取ればいいや」じゃなくて、もしロストバゲージになっても、1日目は持つぐらいの粉ミルク・ほ乳瓶(使い捨て含む)・水・おむつを持ち込みました。

 

大人だったら、なんとでもできるんですけどね。1日ぐらい水しか飲まなくても死なないし。

 

でも、赤ちゃんはほ乳瓶でミルクを飲むことで水分補給をしてることを考えると、多少大変だったとしても万が一に備えた方がいいなと思って多めに持ち込みました。

 

あとは機内が寒い可能性を考えて羽織ものなど。

 

うちの子はあまりこだわりが無いからですが、使い捨てほ乳瓶も便利でした。サクっと捨てれるのがありがたい◎出発前に2回ほど、使い捨てでも飲めるか試してみましたが、問題無さそうだったので、少し多めに持っていきました。

 

慣れない海外だと何かトラブルがあると焦っちゃうので、事前準備は万端に!と思って色々やっていきました。

 

【※余談・事前に耳鼻科も行きました】

子供によっては、機内のキーンとする気圧差で中耳炎になる子もいるとか…鼻が詰まってるとなりやすいと見たので、ちょうど保育園から「お鼻が出てるので受診してください」と言われたこともあって耳鼻科にも行っておきました。

 

生まれてから耳鼻科にかかったことがなかったので、「海外に行くので長時間、飛行機に乗る」こと、「気圧の変化などが心配」なことを伝え、

・鼻水の吸引と薬の処方

・耳垢の掃除

・鼓膜の状態確認

をやってもらいました。特に耳垢は、初めて病院で取ってもらいましたが、耳の穴と同じサイズのものが取れて、ビビりました…

お医者さんからも、自分で耳垢をとろうとすると鼓膜を傷つけたり危ないので、気になったら早めに来てください、といわれたので、2回目の海外の前にも受診し、チェックをしてもらいました。(大人も耳かきってやっちゃダメなんだそう…)

 

【※余談2・海外旅行保険

ベビーの海外旅行保険ってどうするんだろ?と調べたら、親のクレジットカードの付帯でいけるそう。(ものによって違うと思いますが…)なので、今回は保険額が適当金額であることを確認して、カード付帯のものを使いました。

 

今から思うと心配しすぎだったのかも、とも思いますが、色々調べた結果、やった方がいいと思うことは全部やったので安心していけたな〜と思います。

 

色々書いたけど、あれ…まだ出国できてない…汗。。