Eriko Ito

東京の、とあるソーシャルセクター(中間支援NPO)に勤めて約6年。期間限定でSeattleのNPOに参画後、帰国して出産しました。現在は育児休暇中。NPOスタッフが感じるあれこれを発信していきます。

産後ドゥーラ体験記〜初ワンオペ育児のパートナー〜

産後ケアセンターに続き、産後ドゥーラさん体験記です。

 

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産後ケアセンターの滞在も含めると、

本格的に家に帰ってきたのは産後2週間が経とうとした頃でした。

その後、夫の海外出張が1週間入っていたこともあり、

いきなりワンオペ育児は厳しいだろうと思って産後ドゥーラさんにお願いすることにしたのですが、

もう、これが大正解…!

産後ケアセンターは産後ケアセンターで良かったのですが、ドゥーラさん無くして私の心の安寧はありませんでした。。

今、安らかに育児が出来ているのはドゥーラさんのお陰です。

 

でも出産前はその価値が良く分からなかったこともあり、忘れないように体験記を残しておきます。

 

【産後ドゥーラさんの探し方】

私は、産後ケアのスペシャリストの方々が周辺にたくさんいらっしゃるので、直接紹介をしてもらいました。

もし、周辺に産後ドゥーラさんをお願いした人が居たら紹介してもらうのが間違いないと思います。(ドゥーラさんによってはエリアを限定してる方もいるのでそこだけ注意です)

 

あとは、

一般社団法人産後ドゥーラ協会

https://www.doulajapan.com

 

・キッズライン

https://kidsline.me/contents/doula

 

などのウェブサイトから自宅エリア対応のドゥーラさんを検索して自分のニーズに合った人にコンタクトします。

 

【事前カウンセリング】

産後に来てもらう前に、自宅に来てもらってカウンセリングを行います。

 

・やってもらいたいこと(家事、料理、上の子のお世話等のニーズを伝える)

・料理で気をつける事(アレルギー等)

・味の好み(赤味噌白味噌…薄味か濃い味か…サラダ油・ごま油…等々、細かい所まで)

 

…と言ったことをお話ししながら、この方にお願いしたいかどうかを確認します。(合わないなと思ったら断ってOK。産後は少しのことがストレスになったりするので、ここは我慢しない方が良いところ。)

 

【産後ドゥーラさんに来てもらうと…】

産後ドゥーラさんに来てもらった日の流れはこんな感じです。

 

[午前10時]

待ちに待った、ドゥーラさん到着!笑

寝れているか、赤ちゃんに心配なことはないか等を確認してくれて、

今日お願いしたいことを伝えます。

 

私は主に「料理」と「お掃除」をお願いしていました。

 

[10時15分]

「ではお願いしますー」というと、後はもうドゥーラさんが良きように全てやってくれます。

 

そういえば、「アレ、どこにありますか?」とか聞かれなかったな…

色々な家庭を経験してるから、ある程度「この辺だろう」という勘が働くんだろうな。

 

私の場合は「冷蔵庫に入っているもの、食料棚に入っているもの、調味料等、あるものは何でも使って大丈夫です」という風にしていたので、

ごっちゃごちゃの台所の中から、必要なものを発掘して(笑)、うまく使ってくれていました。

 

[11:30]

料理の途中なんですが…

貴重な「赤ちゃん睡眠タイム」到来…!涙

この時間を逃してはなるまい…と、ドゥーラさんにお願いしてシャワーに入ってきます。

 

出産前は、「赤ちゃんが寝てる間なら余裕で入れるでしょ」と思ってましたが、ところがどっこい。何故か、シャワー中に限って、途中で起きて泣いてるんです(涙)

シャワーから上がったら聞こえてくる、この世の終わりのようなぎゃん泣き声…

…という訳で、夫が出張中は、「泣かれるのを覚悟して心を鬼にして速攻で入る or 入らない(笑)」の2択を真剣に悩んでました。笑

と言いつつ、悪露で体は汚れるのでサッパリしたいんですよね。

 

なので、「誰かが見ていてくれる」安心感はもの凄い。

しかも、洗い残し箇所がない!(喜!)

髪をちゃんと乾かせる!(大歓喜!)

みたいな感じで、シャワーに入れただけで、身も心もリフレッシュ出来て良かったです。笑

 

[12:00]

あがった所で赤ちゃんを受け取って、ドゥーラさんはお料理再開…

なんですが、ここで何と…なんと…

 

「お昼ごはん、出来てますよ」

の神の一言。。。涙

 

ドゥーラさんが到着した時に「食べる時間がなくて、昨日の夜ごはんも、今日の朝ごはんも食べれませんでした(笑)」と伝えていたら、

有り物でささっとご飯、作っていてくれました。。

 

野菜たっぷりのお味噌汁に、キノコや大根おろしがかかったサッパリうどん。

いや、なんかもう、神にしか見えない…

 

[12:15]

食べてる間に、台所を綺麗に片付けて、二階のお部屋に掃除機をかけてくれたり…

時間いっぱいいっぱいまで、色々やってもらえます。

 

そんなに綺麗好きじゃないので(笑)、掃除はそんなに必要ないと思ってたのですが、産後、か弱い赤ちゃんが暮らす家、と思うとホコリや髪の毛が気になって気になって…

ささっとやってもらえて、大変ありがたかったです。

 

[12:30]

終了時刻。

冷蔵庫の中には、料理が入ったタッパーがぎっしり入ってます。

食事がなによりも楽しみな産後女性としては(笑)、この光景が何よりもテンションあがります。笑

 

一回2.5時間でお願いしていたので、この日はこれで終了。2-3日後にまた来てもらうことにしました。

 

【ドゥーラさんのある日のお料理一覧】

実質、1.5〜2時間もかからず、サクサクっと手際よくお料理をしていくドゥーラさん。

実際に作ってもらったお料理は、以下の11品です。

 

・人参シリシリ
・お味噌汁
・ちんげん菜の出汁煮
・ゴーヤチャンプル
・こふき芋
・おにぎり
・肉味噌
・肉そぼろ
・ゴーヤのニンニク炒め
・きゅうりと大根の酢の物
・ナスの煮浸し

 

この数をこの時間数で作っちゃうんだから、、一体どうやってるんだろう。。

お味も、産後に合わせた薄味で、出汁をしっかり取って使ってくれていたので、とっても美味しかったです。

 

【産後ドゥーラさん、お願いして良かった!】

産後のお手伝いの選択肢としては

 

・実家もしくは義実家の母

・行政の産後ヘルパー

・産褥ヘルプ(友達に手伝いを頼む)

・家事代行

・産後ドゥーラ

 

あたりが選択肢としてあります。

それぞれメリットデメリットありますが、産後ドゥーラのメリットは

 

①細かな指示がいらない。

「〇〇は、どこ?」とか、「〇〇、しても大丈夫?」とかの細かい確認はほぼ要らないので、来てもらってる間はずっとソファで寝ていました。笑

 

もちろん、「台所が…汚い…」や「掃除用具が出しっ放し…」等も一切なく、後片づけも完璧で(むしろ綺麗になってる)全くのストレスフリー!

 

産後女性の状況、気持ち、どこまで勝手にやっていいのかの塩梅を良く分かっているので、毎回とても安心でした。

 

②育児相談ができる

ご自身もお子さんを育てていた経験から、色々なアドバイスをくれます。

 

私が同じしていた時期は特に赤ちゃんの便秘がひどく、悩んでいたのですが、

便秘が治りやすい体勢や、マッサージ、運動の方法を教えてくれて、

実際それをやって一時間後には解消されたり。

 

来てもらう度に何かしら相談していたと思います。

 

③とにかく「(ほぼ)何でも頼める」

私がほかの方法じゃなくて、ドゥーラさんにお願いした理由の1つがこれ。

 

料理、掃除、赤ちゃんを見ていてくれる等々…ほぼ何でもお願いできます。

 

ダメなのは、「赤ちゃんを置いて母が出かけること」だったかな。保護者がいない環境で託児はしません、って感じ。

他のことはほぼ何でも大丈夫だったと思います。

 

行政の産後ヘルパーも掃除や料理はやってくれるけど、「育児」は違うサービスを利用してね、だし

「家事代行」もやれる事は限られている。

 

ワンストップでお願いできるドゥーラさんは、産後にあまり作業を増やしたくない産後女性の味方だと思います。

 

———

そういえば、ドゥーラさんに来てもらえる日は楽しみすぎて、テンション上がってた記憶があります。笑

 

お茶碗とか、洗い物は来る前に洗い終わってたり。笑

(いや、そういうのもやってもらえるのがドゥーラさんなので、わざわざやらなくていいんだけど、なんだかソワソワしちゃって!笑)

 

ドゥーラさんが家に到着したら、身支度する間もなく、マシンガントーク・立ちっぱなしで、

 

「今日は40分に一回起こされて、赤ちゃんは昨日もウンチが出なくて、今日から夫は海外出張で、気温が上がってきたから何を着せたらいいのか分からなくて、ゴーヤチャンプル作ろうと思ったらそんな時間なくて材料が腐りそうで、アレやコレやアレやコレや…(以下、15分くらいエンドレス)」

 

みたいな感じで、とにかく「聞いて聞いて!」って喋ってた記憶がある。。。

 

お料理もお掃除もやってもらえた事は全てありがたかったけど、信頼できる大人の女性に話を聞いてもらえるっていうのが、産後1ヶ月未満のママとしては1番欲求が満たされたことだったかも。笑

 

いや、実際に産後1ヶ月、全く家を出れません、って結構キツイんですよね。

しかも夫が海外出張って。。。うん、ほんと、来てもらって良かった。笑

 

癒し系な優しいドゥーラさんに来てもらえて、とっても癒されました♡

「家事をしてくれる」以上の効果があるドゥーラさん。

 

産後に「実家の母に手伝いに来てもらえない」、「里帰り出産はしない」という方には、とってもおススメです!

 

産後ケアセンター体験記(後編)+わたし的産後ケアセンターを選ぶ時の選び方

最近、寝るのがとっても上手になってきて寝かしつけが以前ほど難しくなくなってきた娘ちゃん。

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お腹を満たして、1時間くらい歌を歌ったり、絵本を読んで遊んであげると、あとはバランスボールでポンポン跳ねながら寝かしつけすれば完了です。(睡眠欲がすごい。。)

 

夜中も1回、明け方に1回起きるけど許容範囲内。しかし、今日のような雨で外に出れなかった時は私の体力が余り、私が寝付けません!(娘は寝てるのに!もったいない!この時間で寝たい!!)

 

ダラダラしてるのも勿体ないので、ブログ更新します。。

 

最後のほうに、私が産後ケアセンターを選んだ時の基準も書こうと思いますが、「そもそも産後ケアセンターってどうやって探したらいいの?」という方へ。

 

いくつか方法がありますが、

①住んでいる区役所に聞く。(母子手帳を貰った課に行けば、区内に産後ケア施設がある場合は案内してもらえます、少なくとも杉並区と世田谷区は)

 

②「住んでるエリア+産後ケアセンター」で検索する。この時、産後ケアセンターというキーワードだけではなく、「産褥院」、「産後入院」等、いくつか違うワードでいれると見つかることもあります。

 

一般社団法人 産後ケア協会のウェブサイトを参考にする

https://sango-care.jp/convalescence/

(↑のページの下の方にあります)

 

…等があります。③が一番情報がまとまってる印象です。でも、もしかしたら自分が出産する病院が「その病院で出産した人限定で」産後ケア入院やってます、ということもあるかもしれないし、「旦那さんが海外出張で産後直後は家にいない」等の時には延長入院ができる院もあるみたい。

とにかく、「産後ケア入院したいんだ!」と情報発信してどんどん情報を集めていくのがいいかなぁと思います。

 

では、産後ケアセンター体験記、後編です^_^

 

【17時: ゴロゴロタイム@自室】

17時ぐらいに授乳を終えたら、赤ちゃんをベビールームに連れていくも良し、一緒にベッドでゴロゴロするも良し。

でもこの時間は、夜中の授乳に備えて預けている人が多かった気がします。

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ベビールームはこんなところ。ガラス張りに沿ってベッドが並んでます。赤ちゃん天国♡外から見てると癒されます。

 

【18時: 夕食】

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待ちに待ったw夕食です!相変わらずボリュームたっぷり!味付けも変に薄味でもないし、普通に美味しい。

 

【19時30分: 授乳タイム】

えぇぇぇ…もう。。。

新生児の胃袋はピンポン球サイズらしくて、すぐお腹すいちゃうのだそうです。。

 

授乳している間に、8時になったら夜のおやつが来ます。

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ほんと、これの為に頑張れる。笑

 

…でも、少しお預けにして、その前にケアスタッフさんが「おっぱいマッサージ」をしてくれます。

赤ちゃんがまだ上手にミルクを飲めないのに、母体は母乳を作るので結構、痛くなってくるんです。

表現しにくいけど、どこかにぶつけて酷い青あざができた鈍い痛みが両胸全部に広がってる、みたいな。

 

そこで、定期的にマッサージをしてもらって溜まっている母乳を抜いてもらいます。

…これが激痛で!!!笑

こんなに眉間に皺をよせて、歯を食いしばって耐えた経験、大人になってからは中々無いですw(しかも30分間くらい!)

 

桶谷式とか痛くない流派もあるようですが、ここのケアセンターは誰にお願いしても痛かったです。。。…が、これをやらないともっと痛いので(涙)

お願いすればいつでもやってくれるので、それはとてもありがたかったです。

 

【21時 : おやすみタイム】

夜中の授乳に向けて寝ます!!

 

【23時 : 授乳タイム】

今日最後の授乳時間。。ゼーゼー、ハーハー、、、

終わったら赤ちゃんをベビールームで預かってもらって、寝ます!

 

【午前2時30分 : 授乳タイム】

内線できっちり起こされます!

 

そして、この夜間の授乳タイムが「最も産後ケアセンターに入って良かった」と心底思う瞬間。

 

深夜、自分の赤ちゃんのギャン泣き以外聞こえない中で、孤独に、ちゃんと母乳が出ているのか不安になりながら、上手く吸えなくて激怒してる赤ちゃんに「ごめんねごめん」と思いながら、自分は自分で切れそうな乳首の痛みに耐えながら、

 

痛くて辛いのか、気持ち的に辛いのか、両方なのか分からないまま、涙しながら授乳しなきゃいけない。

 

産後に、自宅で誰もヘルプが入らないってこういう状況なんです。

私は出産した病院を退院して2日間、自宅に滞在してから、この産後ケアセンターに入りましたが、

このたった2日間が本当にしんどかった。

 

夜が来るのが怖かった。

 

産後ケアセンターに入って心からホッとしました。

・自身も子育て経験のあるケアスタッフが授乳中、付きっきりで居てくれる。

・姿勢や赤ちゃんの体勢など授乳が上手くいく方法を一緒に悩んでくれる

・少しでも上手くいったことがあったら、大げさに褒めてくれる

・そして何より、「ほんと、なんて可愛い子なんでしょう!!!」と我が子をずーーっと褒めてくれる

 

特に「褒めてくれる」というのが大事だったなぁと思います。

大人のくせに「褒めてくれて嬉しい」ってなんだよ、って感じですが、

 

産後は、

・初めての育児で何も良くわからない。これでいいのか、全てが不安

・産院で教えてもらったとおりにしてるのに、赤ちゃんギャン泣き。全く上手くいかない

・母乳を飲んでくれないなんて、このまま栄養不足で死んじゃったらどうしよう!(涙)と本気で泣きそうになってる

 

みたいな感じで、触れたらポキっと折れかねない精神状態だったりするし、

ギャン泣きの中でどうしていいか分からない!暗闇の中で孤独に立ちすくんでしまう、といった状況になりかねない。

 

そんな中で先輩ママでもあるケアスタッフさんが

「大丈夫!今の日齢でこんなに吸えてたらバッチリですよ!」とか、

「毎日、どんどん可愛くなっていきますねー!」とか、

「今日はなんと30グラムも増えましたよ!良かった!」とか、

一緒になって伴走してくれることがどんなにありがたいことか。

 

「だれか1人居る」っていうのがとっても大事。

家に帰ってからは、旦那さんが夜中の授乳の時は付き合ってくれてたけど、「仕事もあるのに申し訳ないな」と思っちゃうから(そしてそう思う事もストレス。笑)、

「夜が怖い」対策に、産後ケアセンターに入れたことが一番入って良かったことだなぁと思います。

 

爪の切り方、おひな巻きの巻き方、すぐ救急車を呼ばなきゃいけないウンチの色の見極め方等々…

 

雑談まじりの中でも惜しみなく色々教えてくれたので、滞在後はある程度余裕を持って育児に臨むことが出来ました。

 

思うに、産後鬱は夜に起こるのではないだろうか。。いや、一日を通して鬱に繋がってしまう状況なんだろうと思いますが、夜は特に辛いし。

人間の本能に働きかけてくる「恐怖」があるような気がする。

 

個人的にはですが、産後鬱の予防のために産後ケアセンターが推奨されるとともに、

産後鬱になってしまったママが公費で産後ケアセンターに入って療養出来る仕組みになったらいいなぁと思います。

 

(だって心療内科かかっても母乳あげてるうちは薬飲めないし。。家に帰っても状況は変わらない訳だし。。こういう時こそ公費助成の出番な気がする)

 

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最後は個人的な想いになってしまいましたが、

私の産後ケアセンター体験記はこれで終わりです!

 

前編の冒頭に、産後ケアセンターに入る目的の1つに「ちゃんと寝たい」というのがありましたが、これは叶いませんでした。。

でも、母乳をしっかり出すために最初が肝心なのでしょうがないかなと思います。(それ以外の時間で割と寝れたし)

 

とっても産後の満足度・幸福度が高くなったのは、産後ケアセンターに入ったことも大きいので、とにかく入って良かった!と思ってます。

 

産後ケアセンターは、各施設で独自に運営されているので、ご自分の好みにあった所を探すことをオススメします。出来れば一度、事前見学をした方が良さそうです。

 

例えば、私の場合は

・和室(布団)ではなく、洋室(ベッド)が良かった。(胡座がかけないので和室は辛い)

・個室でプライバシーに配慮されてる所が良い(ふすま一枚隔てて…だと気を使ってしまう)

・母子別室OKのところ(場所によっては完全母子同室のところもあり、それでは私は寝れないなぁと思ったため)

・事前予約可能なところ(私が調べた助産院運営のところは、予約不可で「電話して空いてたら3日後から入れる」みたいな所が多かった。産後の身体でそれは無理…と思ったので)

 

…といった事を重視した結果、私が行ったところしか当てはまりませんでした。。探せばもっと出てくるのかもしらないけど、、(予約可能なところがほとんど無かった)

 

逆に、家からの距離は気にしませんでした。(産院みたいに頻繁に往復する訳でないので)

 

行く前には気づきませんでしたが、韓国の産褥院からノウハウ提供を受けているみたいで、日本のセオリーとは少し違うことを教えられた、というのもありました。(授乳方法や、おしゃぶりの考え方など)

 

日本古来の方法がいい!という方は、長くやってる助産院運営のところの方がいいのかも?

 

…といった感じで、「行ってみなきゃわからないこともある」のですが、見学すれば概ね分かると思うのでぜひ一度、実際に訪れることをオススメします。

 

 

長くなりましたが、産後ケアセンター体験記でした!

 

1人でも多くのママが、穏やかで幸せに満ち溢れた産後を過ごせますように。。

産後ケアセンター体験記(前編)

卓球の愛ちゃんが台湾の産後ケア施設に1ヶ月入ったことで日本でも一気に知名度があがった産後ケアセンター。私も元々知らなかったのですが、初めて聞いたのは卓球の愛ちゃんの報道の時だったかも。

 

産後ケアセンターとは、その名の通り、出産した病院を退院して、そのまま入院する施設のこと。

 

産褥期の体を休め、しっかりと回復させるための「母子のための施設」です。

 

日本ではまだ使用する方が少ない…ような気がします。…が、私は入ってみて「本当に良かった!第二子の時も絶対入る!」と心に決めるほど、とても価値が高い施設だなぁと思いました。

 

…ということで、「産後ケアセンターに入ったら、どんな一日を過ごすの?」、体験レポートを書いてみました。

 

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【産後ケアセンターに入った目的と理由】

そもそも産後ケアセンターに入ろうと思ったのは、周辺の先輩ママ達が「産後は本当にヤバかった!!」と口々に言っていたから。

 

夫が育休を取ったり、それぞれの家庭で乗り切り方を考えて対処してきたことだと思いますが、私の場合は

 

・夫の育休取得は私自身が望まなかった(絶対イライラする。精神衛生上よくない。)

・実母との関係性が良くないので里帰り出産の選択肢は無し。家に手伝いに来てもらうのも産後の不安定な精神状態を考えると絶対無理。

・睡眠時間が短くなると気分が不安定になりやすい。ある程度はちゃんと寝たい。

・初めての育児で知らないことが多かった。誰か相談できる人が欲しかった。

 

…という点から、まずは産後ケア入院という選択肢を取りました。

 

…書き出してみると、母体の物理的な回復よりも、精神面でのメリットが大きくて入院したという理由が大きいですね。

だって、皆がみんな、「ホルモンバランス崩れて、結構ほんとにヤバいよ!突然夜中泣き出したりするよ!周辺の人へのイライラが止まらないよ!」みたいな事を言ってたので、短絡的にバシっと離婚届突きつけそうなタイプの私としては、落ち着くまで産後ケアセンターに入っておいた方がいいだろうなと。笑

(きっと離婚届取りに行く時とか、そういう時は物凄い行動力を発揮するんだろうなぁ。笑)

 

概ね、目的は達しましたが、唯一「ゆっくり寝たい」だけは叶いませんでした。。それも含めて産後ケアセンターでどのように1日を過ごしていくのか、書いていきます。

(※館内はプライバシーへの配慮で撮影禁止だったため、写真は全て公式ウェブからお借りしたものです。…が写真と実際の館内は、全く相違がないキラキラ感です。笑)

 

【私が入った産後ケアセンター】

マミーキャンプ東京ベイ

http://mammycamp.jp/

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【朝5時: 授乳時間@自室】

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マミーキャンプでは、授乳時間になると部屋に備え付けの内線が鳴り、赤ちゃんを自室まで連れてきてくれます。(それ以外の時は、自室で赤ちゃんを見ていてもいいし、ベビールームに預けていても良い)

初産の場合は、中々母乳が出ずに苦労する人が多いのですが、この施設ではケアスタッフが授乳中、ずっと隣に居て授乳指導をしてくれます。

 

・乳首のくわえさせ方(「赤ちゃんのお口がもうちょっと大きくあくといいなーー」、「奥までくわえられるかなーー?」等)

・抱き方(赤ちゃんの大きさとママの体つきを見て、「縦抱き」、「横抱き」、「フットボール抱き」等の抱き方を色々試してくれる)

・授乳中の話し相手(笑)←何気にこれ大事。笑

 

私の場合、とてもとても母乳が出にくいタイプで毎回、赤ちゃん大激怒w

そんな時は、ケアスタッフが赤ちゃんを両手で持って、「がぶっ」ってくわえられるまで何度もトライしてくれます。(私は胸を前に突き出してるだけ。w)

時間にして、一回の授乳時間は30分程度。その間、ずっと付きっきりで居てくれるのはとてもありがたい。

授乳が終わったら、ミルクを作って部屋まで持ってきてくれるので、それを待ってミルクを足します。

【朝6時:シャワータイム】

授乳で大奮闘wした赤ちゃんは、部屋に備え付けのベビーコットの中ですやすや。

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その間にささっとシャワーに入ります。シャワールームは、バスタブの無いシャワーだけのものが各部屋に備え付けてられています。

勿論、ホテルかのごとく清潔で、アメニティも充実。(良いホテルに良く置いてある、良さそうなあれこれ…が置いてあります)

バスタオル、ハンドタオル等は、毎日入る清掃のタイミングで新しいものに交換してくれるので心置きなく(笑)、どんどん使えます。(悪露で汚れちゃうんですよね。。)

 

【朝7時:細々とした事+赤ちゃんとラブラブタイム】

洗濯は、専用のカゴに入れておけば翌日戻ってきます。

館内着(割と可愛い。少なくともダサくはない。笑)やタオル、赤ちゃんの洋服等を入れて洗濯に出したり、

夜間の(書くのをサボった)授乳記録を付けたり、

むずむず起き出した赤ちゃんをベッドの上で愛でたり💖

ゴロゴロ・ウトウトしながら朝食の時間を待ちます。

 

【朝8時: 朝食】

朝食の間、赤ちゃんはベビールームで預かってもらいます。

ダイニングで思い思いの席に座り、部屋番号を言って運ばれてくるのを待ち…

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朝からボリュームたっぷりのご飯をパクパク♡

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もちろん毎日、違うメニューで栄養バランスも考えられているので毎回のご飯が一番の楽しみだったと言っても過言ではない!笑

 

【朝8時30分: 授乳タイム】

この施設では、2時間半おきの授乳リズムが推奨されていたので、もう授乳タイムです。。

(前回の授乳+ミルクの終わり時間が朝6時。そこから2時間半後の8時半には、また授乳タイムを知らせる内線が鳴ります…)

 

今回も毎度おなじみケアスタッフさんがついてくれて授乳をします。

毎回、違うスタッフが来るのですが、前回話した事・不安・指導された事などがちゃんと引き継ぎされており、同じ事を何回も言う必要がないのはとっても楽でした。この辺りは、病院を運営している医療法人のノウハウが生かされてるのかなぁ。

 

【朝9時30分: 朝寝タイム】

授乳が終わったら赤ちゃんをベビールームに預けて、念願の…!念願の朝寝タイムです。

ベッドに横になった瞬間にパタンと意識が落ちました。。

【正午: 昼食】

本当は、授乳タイムだけど「お腹空いてますよね〜、先にご飯行って大丈夫ですよ〜」というケアスタッフさんからのお言葉によりランチに。

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「お代わりって出来るのかな…」「聞いてみようかな…」「いやいや、周り、誰もお代わりしてないじゃん!」という葛藤と戦って(だってお腹空くんだもん!笑)、同じくお腹を空かせているはずの赤様を迎えに行きます。(お代わりしている場合ではない…)

 

【12時30分: 授乳タイム】

そんなに短期間で母乳が出るようになる訳もなく(笑)、相変わらず赤ちゃん大激怒wの授乳タイムを何とか乗り越えます。。

 

【13時30分: ハーブテント】

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穴が空いた椅子に裸で座り、下から上がって来るハーブ蒸気に蒸されるというもの。笑

会陰切開でまだ座るのが痛かったので、蒸気を集中的に当てて「治れ〜治れ〜〜〜」と念じてました。笑

ハーブは何種類かあるので好みの香りと効能で選べます。

何よりこれ、無料なんですよね。。2日に一回が適度な間隔らしいので滞在中は2日ごとに予約をいれてました。気持ちよかった♪

 

【14時: 足湯+読書】

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足湯も予約なしで使えるので、ポカポカ体を温めながら読書。会陰切開の傷が痛すぎてお風呂にしばらく入っていないので、足湯は癒されました。。

【14時30分: 骨盤マッサージ】

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マッサージチェアーも無料で使えるので、骨盤矯正の為にもこの上でグダグダ。

その後、お部屋に帰ってゆっくり寝転んだり、お茶を飲んだり。

15時あたりにはおやつが出て来るので、それを食べて空腹を紛らわせます(授乳中の食欲、ほんと凄い。笑)

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【16時: 授乳タイム】

ベッドの上で微睡んでるときっちり2時間半で鳴る内線。笑

お約束のギャン泣き授乳タイムです。。

 

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長くなったので、ここで一旦切ります。

…読み返してみると、わたし、グダグダしてばっかりだなw

実際には、何日か滞在してると赤ちゃんがベビールームに居るのが寂しくなってしまって(笑)、預けずに部屋で一緒に居るのが多かったです。

 

家事や雑用から離れて体を回復させるための施設なので、とにかくゆっくり出来たのは本当に良かった。

 

…が、書いてみて思ったけど、出産を経験してない男性から見たら「なんだよ、俺が稼いだ金でこんな良いところでダラダラしやがって」みたいに思うのかしら。(うちの旦那さんはそういうの無いけど)

 

実際には、

・体はまだ会陰切開の傷が痛むため、まともに座れない

・下半身が痛むため、まともに歩けない(ペンギンのようにすり足でヨタヨタと歩くぐらい)

・赤ちゃんが上手に吸えないのに、母乳自体は作られるので胸が張って激痛。うつ伏せ・横向きで寝ると自分の重みで胸が潰れて激痛。かといって仰向けで寝ると重力で左右に下がろうするので引っ張られて激痛。つまり、どうにもこうにも激痛。

・仮眠を取ろうとしても、「赤ちゃんがちゃんと息をしているか」が不安になって、ふと目が覚めてしまう。ベッドを離れて赤ちゃんの呼吸を確認しないと不安で不安で仕方がない。

 

…みたいな感じで、肉体的・精神的に産後は高い負荷がかかっていた。

それに耐えながら、旦那さんの食事の用意?洗濯?部屋の掃除?

そんなの出来る訳がない。(少なくとも私は無理だった。最初から諦めた!w)

 

ここにいれば、

・栄養バランスが取れた自分の食事が勝手に出てくる

・赤ちゃんを見てくれる人が自分以外に沢山いる

Amazonやら配達やらが来ないw(←これ、何気に結構負担が大きい。笑 ようやくうつらうつらした所を起こされたり)

 

…みたいな感じで、自分と赤ちゃんに集中出来て体をケア出来るので、負担感が全然違ったんだと思う。

 

奥さんが辛い思いをするのを見ていられない」と思う男性は、

ぜひ産後ケア入院を奥さんに勧めてあげてほしいのと、

産後の身体はホント辛いということを毎日呪文のように念じて自分が気がついたケア、気遣いをしてあげて欲しいなと思います。

(~産後2か月目まで)産後2か月にかかる「ちょこちょこ買い」費用、大公開!

第1回、第2回と続き、いよいよラストです~!私の場合は、産前に比較的買ったものが多かった&お下がり・プレゼントが多かったこともあって、退院後はあまり購入してなかったみたいです。(この時期の記憶がない)

 

という訳で、今回で産後2か月目までに買ったものがまとめ終わります!

産後3週間目の購入リスト(合計16,700円)

・ガーゼタオル(1000円)

 (実際に買ったのはこれじゃなかったんだけど…夫のアカウントから買ったのでリンク見つけられず!汗)

実際、こんなにいるのかなーと思っていましたし、タオルはプレゼントでたくさんいただけるので実はこんなに買わなくても良かったのかも、と思いますが、

私、ズボラな性格なので、

・お風呂場に数枚

・ベビーベットに数枚

・リビングに数枚

・お出かけバックに数枚

…と、使いたい時にすぐに使えるよう、あちらこちらに常備しているのでこれぐらいあってよかったな~という感じでした。

赤ちゃんが深夜、急にミルクを「ごぷっ…」とか吐いた時にタオル取りに部屋を離れるなんて、そんな冷静な動きをするのは新米ママには無理!笑 

きっと、シーツとかで拭いちゃってただろうなぁ…。。笑

それと、「あぁ、、、洗濯しなきゃ…」というプレッシャーからも解放されるので、タオルは多めに準備しておいてよかったと思います。

・生理用ナプキン(700円)

 悪露シートが無くなっても、まだちょこちょこ悪露が出ていたので今後も使える生理用ナプキンを購入。1か月経っても悪露が全て出きらずに最終的には産科医から悪露を全部出すための薬が処方されました。。(その後、急に大量の悪露だか経血だか分からないものが出てきて超焦る…。産後は安静にしているのに限ります…)

・ミルク(10,000円)

 私が調べた中では、この特別パックが一番最安値。そもそも明治のほほえみシリーズは他の粉ミルクと比較して高めです。キューブタイプは更にちょっと割高…が、この利便性には叶わない…。

赤ちゃんにも味の好みがあるので、この大容量セットをいきなり買って「全然飲まなかった!」となるよりは…と思い、まずは小さめ容量&様々なブランド(3~4種ぐらい試したかな…)の試供品を貰い、飲めるかを試してみました。…が、うちの子は「大体なんでも美味しい♡」みたいなこだわりの薄い子だったので(笑)、利便性重視でこのブランドを使うことにしました。

完母(母乳のみで育てること)を目指している人は、もしかしたら大きすぎるかも。産後3週目ぐらいだと、母乳があまり出ていなくてもこれから増える可能性もあるみたいなので、「完母でがんばるぞ!」と思う人は小さめのを買うと無駄がないかなぁと思います。

私は、産後ずーっと母乳が出ず、授乳の度に赤ちゃん大激怒(w)だったこともあり、母乳:ミルク=2:8ぐらいで育てていたのでこのサイズでちょうど良かったかなぁという感じです。

・おむつ(5000円)

 前回、低価格帯商品を買って、夜中のおしっこ漏れに「がーーん。。。orz」となったのを教訓に(笑)、うちの子の体に合ったブランドを追加で買いました。

赤ちゃんにもよりますが、おむつ替えの頻度は平均10回/日ぐらい。(母乳・ミルクを飲む度に交換しているイメージ)

そんなに替えないこともあるので、誤差含めて1か月弱はこれでもつかな、という計算で、Amazon定期おとく便を使用しています。(オムツが15%OFFになります。これは大きい。)

定期おとく便を使用すると、大体15円/枚まで下がるので他のブランドのものをスーパーで購入するのと大体同じぐらい。まあ、それならいっかな、ということで今でもこれを使用中です。(定期便を使わない場合は、18円/枚。1か月あたり900円前後コスト増になります) 

産後4週間目の購入リスト(合計17,850円)

産後4週目は、1か月健診があるため「いよいよ赤ちゃんと初の遠出!」の準備でまた何かと物入りです。(笑)

・調乳用お湯を持ち運ぶ水筒(2,200円)

 「水筒なんてなんでもいいでしょ~」と思っていましたが、世の中にはいろんなニーズに応えた多様な商品があるんですね、、調乳用の専用の水筒等も発売されていました。

色々選択肢がある中で、

  1. 6時間後の保温率の高さ
  2. 注ぎ口の形状(注ぎやすさ)
  3. ふたの開けやすさ

の3点で比較して、このブランドにしました。

ミルクは、70度以上のお湯で調乳するのが推奨されているため(これはWHO推奨なのでグローバル基準みたい)、「6時間、70度以上を保てる商品」という基準で探しました。

(「出かける前にミルク⇒3時間後にミルク⇒6時間後にミルク⇒9時間後に帰宅」という丸一日お出かけの日だったとしても調乳に適した湯温を保てているもの。)

また、赤ちゃんギャン泣き(w)の中で、片手で調乳しなきゃいけない事態も想定して、②、③も重視。実際、電車に乗ろうとした瞬間に泣き出して、駅のホームでしゃがみこみながら、片手にグズグズ泣く赤ちゃん+片手で調乳したことがあるので、この基準は間違ってなかったw(回すタイプの蓋よりもワンタッチ式にして良かったです。。)

・ペットボトルカバー(650円)

トルネ ペットボトルカバー カラフルドット P-3303

トルネ ペットボトルカバー カラフルドット P-3303

 

 調乳用のお水を持ち運ぶためのペットボトルカバー。冷蔵のお水だと適温まで下がらず、結局流水で下げなければならないので、「冷凍したお水のペットボトル」を持ち歩いで冷たい水で調乳するようにしていました。「お湯」と「流水」を確保するのが大変難しいので…。。

・授乳イス(レンタル。15,000円)

 これ、レンタルして良かった便利グッズのうちの一つ!!深夜の授乳って結構しんどいんですよね。。せめて姿勢だけでも楽したい…ということで、百貨店でよく導入されているこちらの椅子をレンタルしました。6か月間で15,000円。それまで布団の上に正座か、ベッドに腰掛けるか…という感じだったので、「背もたれがある」「赤ん坊の頭を支えられる丁度いい高さにひじ掛けがある」というこの2点でかなり楽になりました。

無いなら無いでなんとかなるけど、私はレンタルしてよかったなぁ~と思います。

産後2か月目の購入リスト(合計48,400円)

・ミルク(20,000円)

 ストックも含めて2箱を購入。これもAmazon定期おとく便にして多少安く買っています。(商品3点以上を定期便にすると5%OFFになります。オムツはいつでも15%OFFですが、それに加えてミルクとお水も定期便に。)

・ベビーバスチェア(4,000円)

 1か月が過ぎると、沐浴ではなく、大人と同じお風呂に入れるようになります。沐浴中に夫がぎっくり腰になったこともあって(汗!)、早々にバスチェア方式に切り替えました。笑

先輩ママが使っていて、使いやすそうだったのでこちらを購入。他の商品は手すりやら、部品やらが色々ついていて清潔に保つのが難しそうだったので(ズボラすぎる…)、お手入れが簡単なこちらにしました。便利!

・母乳保存袋(700円)
ピジョン Pigeon 母乳フリーザーパック 40ml 20枚入 滅菌済なので衛生的

ピジョン Pigeon 母乳フリーザーパック 40ml 20枚入 滅菌済なので衛生的

 

 搾乳した母乳を保存するためのフリーザーパック。旦那さんに預けて出かける予定があったので、念のために購入しました。…が、そもそも母乳がほとんど出ないタイプだったので搾乳もハードルが高すぎて、ほとんど使いませんでした。。完母の方は買っておくと便利みたい。

・おむつ(Sサイズ)(5000円)

 以前に買ったものはまだ残っているものの、体重的に新生児用が使えなくなる可能性も考えて早めに1サイズ上のものを購入。結果、新生児用を使い切ってからこちらのSサイズを使い始めましたが、早めに買っておいて良かったなぁ。

・ほ乳瓶(5000円)※3本

 使っていたほ乳瓶(小)は160mlの容量だったので、そろそろサイズアウトかなと思い、大サイズを購入。

・ほ乳瓶用乳首(1か月~用)(2000円) ※2個

購入したほ乳瓶に付属している乳首は、3か月以上の子向けなので、Sサイズを購入。ほ乳瓶4本をローテで使っているので、2パック購入しました。

・母乳パット(700円)

 母乳パットが無くなったので購入しましたが、結局ほとんど使わなかった。。(母乳が止まったので)買わなくても良かったなぁ。。。

・調乳用純水(2300円)
 ・ベビーカー用保冷シート(3000円)

 ベビーカーに乗せた後、背中がすごい汗だくだったので…!保冷剤が冷たくなりすぎるので、おくるみを引いたりして調整しています。

・ほ乳瓶用スポンジ(400円)
ピジョン スポンジブラシ 2WAYタイプ プラスチック製哺乳びん専用

ピジョン スポンジブラシ 2WAYタイプ プラスチック製哺乳びん専用

 
 ・ほ乳瓶用洗剤(1500円)※2個
アラウベビー泡ほ乳ビン食器洗い替え

アラウベビー泡ほ乳ビン食器洗い替え

 
 ・ミルトン錠剤(1500円)
Milton CP チャイルドプルーフ 60錠

Milton CP チャイルドプルーフ 60錠

 
 ・ベビーローション(2300円)

 …安いベビーローションでは治らなかったので(笑)、高めのを購入。効果てきめんでかなり良くなりました!

先輩ママたちからは「小児科を活用してるよ~!」とのこと。保湿剤・ワセリンなど小児科で相談すれば貰えるようです。今度からそれを活用してみよーっと!

※ただし、産後1~2か月のタイミングは会社によっては保険証がまだ届いていない場合があるため、皮膚科に行くと医療費の払い戻しが結構めんどうです!(あー、、やらなきゃ。。。億劫…)

…なので保険証と医療証が届くまでのつなぎとして、赤ちゃんの肌にあったベビーローションを買うのはいいかも。

 

 

…ということで、

  • 産前の事前購入+出産準備にかかった費用:62,400~133,200円
  • 産後1か月目でかかった費用:42,190円
  • 産後2か月目にかかった費用:48,400円

 

【合計 152,990円~223,790円】が、私が産後2か月にかかった費用(プレゼント・お下がりでいただいて節約できた分も含む)でした。

私は基本、ミルク育児のため「粉ミルク代」と「調乳用お水代」、「ほ乳瓶代」等が少し高めにかかっていると思います。

…が、こればっかりは生まれてみないとどうなるか分からない。汗(私も完母じゃなかったとしても、完全ミルク育児になるとは全く想像もしてなかったので…)

そんな不測の事態も含めて、産後のことを妄想しておくのがいいんじゃないかなと思いました。

******************

…という訳で3回に渡って、リアルAmazon楽天購入履歴をまとめてみました!

「思った以上に買ってる!汗」というのが私の素直な感想です(笑)こんなにかかっているとは!

ちなみに、この他に「ベビー用品・洋服のおさがりをくれた人へのお礼(商品券)」等々、Amazon購入履歴に残っていないお金もかかっています(笑)

なので、「産後、使いそうだな~買おうかなー」と思っているものに関してはまずはFacebookで「お下がりくれる人、いませんか!?」と呼びかけてお下がり・プレゼントで貰うのがいいと思います。。

 

みんなでベビーグッズ回していきましょう~!笑

(~産後2週目)産後2か月にかかる「ちょこちょこ買い」費用、大公開!

産後の「ちょこちょこ買い」費用、前回は、産後0日までのAmazon楽天の購入履歴を公開しました。

産後1か月は基本的には外に出ないので、頼みの綱はAmazon楽天です。(私が1か月間で外出したのは1回だけ。徒歩5分のスーパーに行った時のみでした)

 

…という訳で、これから出産の方に向けて「ちょこちょこ買い」リスト、第二弾は産後2週目までに買ったものをまとめてみました。

前回は悪露シートだの、母乳パッドだの、赤裸々に公開してきましたが、今回も恥じらい一切なしのリアル購入履歴です(笑)

 

産後1週間目の購入リスト(合計2,770円)

 ・ニップルシールド(1620円)

産院でも、産後ケアセンターでも使用されていたのがこちらのブランド。ちなみに先輩ママも「私はこれ使ってたよー!」と教えてもらったので、シェアは高いんじゃないでしょうか。サイズがあるので購入前に助産師さんに相談してみるのがオススメです。

ちなみにこれは、授乳中に乳首が切れて激痛の中授乳しなければならい時に保護してくれる役割があったり、そもそも授乳に適した胸じゃない場合にサポートとしてつけるものです。後者の目的の場合は、産院によっては「赤ちゃんがニップルシールドに慣れてしまって直母(直接、母乳をあげること)が出来なくなる」として、使用を推奨しないこともあります。

とはいえ、赤ちゃんが直母で飲めない場合は成長の鈍化に繋がるので、「直母+シールド+ほ乳瓶(ミルク)」のあの手この手を尽くして飲んでもらってました。直母の時は全然飲めないので、赤ちゃん、大激怒w

 

・ほ乳瓶用洗剤(600円)
アラウベビー 泡ほ乳びん食器洗い 本体 500mL

アラウベビー 泡ほ乳びん食器洗い 本体 500mL

 

 ほ乳瓶用の洗剤は、通常の洗剤でももちろん大丈夫ですが、まあ、なんとなーく買っちゃいますよね。笑 通常の洗剤は「野菜洗い用」という用途も書かれているぐらいなのでそんなに神経質になることも無いけれど、泡切れが悪い気がした+ほ乳瓶専用のものは多少口に入っても大丈夫らしい、ということで購入しました。

…が、このブランド、ドラッグストアー等には全然売っておらず、急いで詰め替え用を買おうとした時にちょっと困りました。。ドラッグストアーで一般的に扱われている、ピジョンのほうが何かあった時にすぐ買えて便利かも、と思います。

ピジョン ほ乳瓶ブラシ(乳首用)(230円)
ピジョン 母乳実感 専用乳首ブラシ

ピジョン 母乳実感 専用乳首ブラシ

 
 ・ほ乳瓶ブラシ(320円)
オーエ マイパスティ3 哺乳瓶・グラスブラシ

オーエ マイパスティ3 哺乳瓶・グラスブラシ

 

 ほ乳瓶ブラシは、本体用と乳首用の2種類を購入。最初に使っていたほ乳瓶(小)がガラスだったのでガラス用のを買いましたが、ガラスのほ乳瓶はすぐに卒業したのでお払い箱に。。。最初からプラスチック用のブラシを買うべきでした。。

 

産後2週間目の購入リスト(合計4,870円)

 ・メデラ 乳頭保護クリーム ピュアレーン(1,080円)

 ニップルシールドは使用していましたが、それでも痛い…!んです。

この「メデラ」というブランドは妊娠前までは全く知らなかったのですが、出産後にちょこちょこ目にするようになりました。

ケアセンターのスタッフも、自施設で販売している保護クリームがあるのに「効き目はダントツにピュアレーンの方が上なので、ここで買わずにAmazonで買った方がいいですよ」と言ってくるほど。メデラは出産後関連グッズでシェア高いブランドのようです。

・おしゃぶり(700円)
 ・おしゃぶり用のヒモ(1000円)

おしゃぶりは、賛否両論あるようですが、私はあまり気にせず使っていました。おしゃぶりを止めた方がいいという人の理由としては、

  • 歯並びが悪くなる
  • おしゃぶりに依存してしまう(止められなくなる)

の2つが代表的なもののようです。

…が、もうとにかく便利グッズは導入しよう!という方針の私は(笑)、「歯並び…。。うーん、歯が生える時期までに止めればいいかな!」というテキトーな感じで、購入しました。笑

 結果、すっごく使っているかと言えばそんなこともないですが、泣き止まない時にあの手この手を試す一手の一つという感じで、買って無駄になったものじゃないなと思います。

・おむつ(1500円)
パンパース オムツ テープ さらさらケア 新生児(~5kg) 114枚

パンパース オムツ テープ さらさらケア 新生児(~5kg) 114枚

 

 産院では、パンパースの「はじめての肌へのいちばん」を使ってましたが、ちょっとケチって(笑)安い方を購入。…が、これは失敗~~。赤ちゃんの体とのフィット感が悪くて夜中におしっこ漏れが…

このオムツがダメということではなく、同じブランドであっても大きさや形が違うので赤ちゃんの体形に合ったオムツを選んであげることが大事、ということだと思います。(他にもムーニー、グーン、ゲンキ等、一通り試しましたが、私的にはパンパースの「はじめての肌へのいちばん」が使い勝手が良くてオススメでした)

昼間に使うようにして、なんとか全部使い切った…!

・ベビークリーム(590円)
ジョンソン ベビーローション 無香料 300mL

ジョンソン ベビーローション 無香料 300mL

 

これも使い切らずに別のものに変えたので、ちょっと失敗したなぁ…というお買い物。笑

わが子は皮膚が弱いらしくて、乳児湿疹が。。。そんな時にプレゼントでもらったオーガニック(高級)ベビークリームをつけると、あらびっくり…すぐに良くなりました。。わが子の健康には変えられない、、と後ほど買い替えたので肌に触れるものはケチらず、良いものを買おうと決意しましたw

 

…ということで、産後2週目までに買ったものは、合計7,640円でした!

このあたりから、消耗品の購入が増えてきたのですが、赤ちゃんグッズは一度使い始めるとブランドスイッチしにくいからか、消耗品こそ試供品がたくさん手に入ります。色々なブランドがあるので、せっかくだったら試供品を手に入れて試したうえで、購入していくのがいいんじゃないかなぁと思います。

 

(産前~産後0日まで)産後2か月にかかる「ちょこちょこ買い」費用、大公開!

6月に娘を出産して早2か月…!あっという間すぎてビックリしていますが、それ以上にビックリしているのが「異常なほど溜まるAmazonの段ボール」。。。

 

Amazon Prime会員なので、「あ、これ必要だな」と思ったらノータイムポチリ。楽天Amazonでの買い物量はここ二か月で過去最大量です。

 

産前から色々な人に「産後はちょこちょこお金がかかるよ~」と言われてたけど、実際に「どんなものに」、「いくらぐらい」かかるのーーー??と思っていたので、これから出産される周囲の方に向けて、私のAmazon楽天の購入履歴を大公開!笑(これ、ニーズあるのかしらーー。。。笑)

 

【産前の準備(入院中用)】合計11,200円

 入院用に買わなきゃいけないものは産院によって違うと思いますが、私の産院は「手ぶら入院」が基本だったのであまり買ったものは無く。でも、「自分で買って用意してきてください」という産院だったら1万円前後は入院準備にお金かかるんじゃないかな~と思います。

□購入したもの(合計5100円)

 ・抱き枕(3900円)

抱き枕ですが、「授乳クッション」にもなるので購入。実際には新生児は小さすぎて、この授乳クッションだけでは高さが足りず、家にあったクッション+バスタオル2枚を使って授乳時に高さを出していました。授乳クッションがないと肩が凝るので、とってもオススメ!(産院には持っていきませんでした。ドーナッツクッションとともに用意されていたので!)

・産褥ショーツ(1200円)

産院でも2枚プレゼントされるのですが 、「汚れたら手洗い+乾燥になるので、足りないと思います」と助産師さんからのアドバイス。念のため、やっすいやつを買っていきました。ちなみに診察が毎日あるため、通常のショーツでは代替しにくい…ので3~4枚は用意していくのがオススメです。。

 

□産院で用意されていたもの(合計 6100円)

・産褥パッド(Lサイズ)2パック(合計600円) 
アメジストマタニティ オサンパット フルーツレモン L 5枚入

アメジストマタニティ オサンパット フルーツレモン L 5枚入

 
 ・産褥パッド(Mサイズ)2パック(合計1000円)
アメジスト オサンパット メロン M 10枚

アメジスト オサンパット メロン M 10枚

 
・産褥パッド(Sサイズ)2パック(合計 600円) 
アメジスト オサンパット ストロベリー S 10枚

アメジスト オサンパット ストロベリー S 10枚

 
 ・母乳パッド(700円)
 ・授乳ブラ(2000円)
・産褥ショーツ2枚(1200円) 

実際に用意されていたのはこれじゃないですが、2枚、プレゼントで用意されていました。

 

やたら沢山、産褥パッドが並んでいますが(笑)、私の場合は全部使い切ったぐらいでした。助産師さん曰く、「悪露の量は通常程度」とのことだったのでこれぐらいは使うんじゃないかなぁ~と思います。 

あと、母乳パッドも必須。私は母乳がうまくでなくて完全ミルク育児に切り替えたのですが、それでも何故か洋服が汚れた…

正直、出産前は「これ、本当に必要なの?」とか、「何に使うんだろ~」、「なくても困らないんじゃない?」と思っていましたが、ほぼ全ての産院で準備されている/されるように言われるものは、やっぱり多くの人にとって必需品なんですよね。。ここは節約せず、しっかり持って行った方が良いと思います。。

【産前の準備(退院直後から使うもの)】合計51,200~122,200円

退院直後におうちで使うだろうな~と思ってネットであらかじめ買って、家に準備しておいたものたち。

これも、産院からのプレゼントもあったので買わずに済んだものもあります。

□自分で購入したもの(合計47,300円)

・赤ちゃん用ボディーソープ(600円)

・ 母乳パッド(800円)

・おしりふき(500円)

・おむつ(1300円)

・粉ミルク(400円)

・調乳用純水(2100円)

・ベビーバス(1800円)
 ・調乳ポット(3800円)
コンビ 調乳じょ~ず 70HW

コンビ 調乳じょ~ず 70HW

 
 ・ミルトン容器(1500円)
ミルトン 専用容器

ミルトン 専用容器

 
 ・ミルトン消毒用錠剤(1500円)
Milton CP チャイルドプルーフ 60錠

Milton CP チャイルドプルーフ 60錠

 
  ・バウンサー 3000円(中古で購入)
・ベビーカー、チャイルドシート 30,000円(中古で購入)

 

□産院からのプレゼント(合計3,900円)

 ・おしりふき 6個(合計800円)
水99.9% 水分たっぷり おしりふき 厚手 60枚入×3個 (日本製)

水99.9% 水分たっぷり おしりふき 厚手 60枚入×3個 (日本製)

 
 ・赤ちゃん爪切り(800円) 
 ・赤ちゃん用鼻水吸引器(800円)
 ・おむつ替えシート(1500円)

 …意外に結構かかってる。。

 

□おさがり、プレゼントで貰ったもの(~70,000円くらい?)

・お洋服(短肌着、長肌着、おでかけ用)全10着ぐらい
・スタイ 全15枚
・おくるみ 3枚
・スリーパー
・赤ちゃん用バスタオル 2枚

上記あたりは、おさがり+プレゼントで頂いたので、かなり節約できていましたが、これも買うとなると+10,000~20,000円ぐらいかなぁ。。

 

また、金額は不明ですが

・ベビー用ふとん(相場10,000円くらい?)
・ベビーベッド(私が買った、木のしっかりした造りのベビーベッドは相場10,000円くらいから購入可)

を頂けたのは大変ありがたかった。。(買うとなると、この二つがかなり高い…)

 

その他にも

ピジョン ほ乳瓶 2本(3000円)
ピジョン ほ乳瓶除菌(電子レンジ用)(1,500円)
【日本製】コンビ 電子レンジ除菌&保管ケース 除菌じょ~ずα バニラ
 
 ・搾乳器(3,300円)
・スリング(7000円ぐらい)
キャリーミー!コットン100%ストライプ ブラック(M)
 

 ・抱っこ紐(9,000円)

バディバディ Buddy Buddy 快適かんたん4way ブラック L3080

バディバディ Buddy Buddy 快適かんたん4way ブラック L3080

 

上記もおさがりで頂きました。除菌じょ~ずは、ミルトンがあるのでまだ使っていませんが、これから活用される予定。

 

結論

…ちょ、ちょっと長くなったので次回に続きます…

 

が、62,400~133,200円ぐらいが「もし、うちが全部新品で買ったら」赤ちゃんを迎え入れるためにまずかかる費用、という感じでした。

 

ベビーカーやベビーベッド、スリング・抱っこ紐など高価なものをいかにお下がり・プレゼントで手に入れるかが、節約のキモになりそうです。

 

また、そもそもベビーベットは不要!とか、バウンサーも使わない!みたいな家庭もあると思うので家のつくり/方針に合わせて差し引いていくと、予算感が見えてくるかなと思います。

LGBTは許せる差別か。ウーマンラッシュアワー村本氏とフローレンス駒崎氏の「保毛尾田保毛男」問題

ウーマンラッシュアワー村本さんとフローレンス駒崎さんの一連のやり取りをみて、そして更に駒崎さんに対する批判コメントをみて、愕然とする。

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ひえーーー、、日本人ってここから再教育しなきゃいけない人がいるの…?この手の層が発言力を失って世代交代するまで数十年を要することを考えると、もし子供がLGBTや、その他日本人から差別的に受け取られる指向性を持って生まれたら、速攻で一緒に海外に逃げるレベルだわ……

”差別する側”の言い分①-他にも差別あるじゃねーか問題

そもそも、こういう差別・偏見が問題になった時に出てくる論点トップ2が、

  • それ言うんだったら、アレとコレとソレも差別になるじゃねーか!
  • 俺も差別・偏見を受けてる。でも頑張ってる。みんな同じだ!どうしてお前だけ被害者面して社会に訴えるんだ!(ずるい!むかつく!なのかな?心の声は)

というものだと感じていますが、

前者に関しては、「コレはコレ。ソレはソレ。」でしかない。数多ある社会問題を同じ土俵で議論することは出来ないし、そうする意味がない。

何故なら、その社会問題が起きている背景も違えば、その差別による被害・深刻度も変わってくるから。苦しんでいる人がいる。その事に向き合って、一つ一つを「別の問題」として捉えて対処していくしかない。だから、「社会問題の完全解決」は難しいんだと思う。

実際に駒崎さんのコメント欄の中にあった、「コレはコレ、ソレはソレ」じゃない?と思った駒崎さんへの批判コメントはこちら。

では、酔った人のモノマネやコントにも腹を立てますかね?アル中の人が怒りますか?あなたらみたいに、きれいごとで片づけようとしてる人こそ差別にびびっている差別者なんですよ。 

すぐ忘れる人のマネはADHDの人が嫌がりますか?人の気持ちを理解できないおバカキャラアスペルガーの人が嫌がりますか?天然なキャラは天然の人が嫌がりますか?おもしろいカツゼツで離すコントは、きちんと話ができない人が怒りますか?ハゲの漫才はハゲが怒りますか?

 色々な階層の「差別」がごっちゃまぜになっていて、これでは議論が出来ません。まずは、「議論の前提」の整理が必要です。

 

”差別する側”の言い分②ー俺も我慢してるんだ!問題

二つ目によくあるのが「俺も我慢してきたんだ!」という主張。俺だって、色々な差別を受けている!でも乗り越えてる!だからお前も我慢しろ!

 

こういう主張の人が現れた時に、いつも言ってあげたくなる事が、

「あなたも我慢しなくてよいんだよ。」ということ。もし、その人がそのことで本当に苦しんでいるなら、誰かに助けを求めてもいいと思う。そして「自分では解決できない、社会構造のはざまで苦しんでいる人」がいれば、それは”社会課題”なんだと思うんです。

それは学歴差別や人種差別、その他、色々な差別が当てはまります。そして、多くのソーシャルビジネスは、そんな人たちを目の当たりにしてしまった、”気づいてしまった人”たちが創業者となって、そんな人たちが苦しまなくて良いように事業を進めています。

だから、もし「俺も差別を受けてきた!苦しんでいるんだ!」と思って、この問題に声を挙げている人がいるならば、その声の挙げ方と挙げる方向性をもう一度、考えてほしい。

同じく苦しんでいる当事者に対してではなくて、あなたの苦しさを助けてくれる人・組織、もしくは世の中に対して発信して、その差別の解消に少しでも声をあげてくれたらいいなと思います。

”非当事者”が社会課題に関わることの重要性

二人の議論の中では、「当事者じゃねーくせに、善人面してんじゃねーよ!」みたいな話もあるそうです。ここに関しては、「苦しんでいる当事者に、そんなパワーはない」と断言したい。(稀に、その苦しさをバネにできる方もいらっしゃいますが、100%ではない。)

どんな人にも良い時と悪い時がある。(体調だったり、運気だったり、なんでも)そして悪い時に助けてくれるのは、大体において「非当事者」です。

非当事者だろうが、当事者だろうが関係なく、「その問題をなんとかせねば!」と思って、何かしたいと思う。そう思った時点で「全員が当事者」であると思います。

これが「当事者意識」と呼ばれるものですよね。(もはやソーシャル業界の人には必須すぎて、あえて書くのが恥ずかしくなった。笑)

困っているのは自己責任?

もう一つ。今回のLGBT問題ではあまり出てきませんが、社会課題の話が議論になると良く出てくるのが「自己責任」問題。

例えば、シングルマザーの相対的貧困の課題に対しては「離婚したのは自分。だから自己責任」といった論調が必ず出てきます。

 

いやいやいやいや!!(汗)そんなの、わかんないでしょ!だって離婚した背景なんて夫婦にしか本当のところは分からないんだから!(汗)DVや性的虐待、色々な問題が背景にある場合があります。

 

社会課題は構造が複雑すぎて「何が本当の原因」か明確には分からないものも多い。多くの要素が複雑に絡み合って、ある条件が成立してしまった時に”たまたま”当事者になってしまうものもある。

だからこそ、「全ての社会課題の解決は、”自己責任論ではない”ところからスタートする」と思っています。

もちろん支援のリソースには限りがある。だから「緊急度・優先度・重要度」の3つの軸を掛け合わせて、支援の順番を決め、一つずつ対処する、というのが課題解決の方法なのではないでしょうか。(あともう一つの重要な軸は、「創業者の強烈な思い・当事者意識」かな)

 

この「全ての社会課題の解決は、”自己責任論ではない”ところからスタートする」というのは、前職のNPOに居た時に出会った多くの社会起業家の方から学ばせていただいたことの一つ。

そしてSeattleに来てから改めて思いを強くしているものでもあります。

 

LGBT問題に限らず、多くの社会課題において皆が「自分の問題」とは切り離して、当事者の困難に寄り添えるようになったらいいなと思います。