「鬼が来るよ!」と言わずに済む我が家大ヒットの睡眠導入グッズ
えーっと、いきなり引かれるかもしれないのですが、我が家、夜になるとオバケか鬼がやってきます。
しかもオバケ、結構怖いんですね。
9時になると「あー、9時オバケが来た…!」って言われて、
9時半になると「え、、、今、9時半オバケが窓から娘ちゃんの事、見てた…💦」
10時になると、どこからともなく、「トントン…トントン…」と何を叩く音が聞こえ始める………
そんな手の込んだオバケシリーズで寝てくれてたのは2歳前まで。2歳になるとさすがに効かなくなってきて、遂に鬼が登場します。
最初は、「鬼が来るよ!」だけで済んでたのが、最近は効かなくなり、ついには「鬼から電話」がかかってくるアプリを入れ、「…!!!鬼から電話来た…!!!」とガラスの仮面ばりの演技で場を盛り上げる訳ですが。
…あまりにも、あまりにも効きすぎて(笑)本人、トラウマになってるんじゃないかなぁーと心配になるレベルで、泣き叫びながら寝るんです。
もう、11時近くになると「そうしてでも寝てほしい」という気持ちが強くなってつい使っちゃうのですが、何か良い方法ないかなぁと思ってました。
そんな時に見つけたこちら。「お空の絵本」
https://osora-no-ehon.oyakonojikanlabo.jp
スマホに取り付けるミニプロジェクターで、天井や壁に投影しながら、子供に寝かしつけ絵本を読んであげられる知育玩具です。
こういう本体を買って…
絵本は、別売のカートリッジを購入します。たぶん、15ー20種類ぐらいのシリーズがあって、年齢に合わせた絵本のチョイスができるようになっています。
本体がトーマスのバージョンもあるみたいで、トーマス好きな娘にはこっちを買えば良かったと後悔中…
それでも、絵本の種類にトーマスがいくつかあるので、娘が好きなものをいくつか買い、寝る前に楽しんでます。
この絵本のメリットは、
1、「暗くしないとトーマスが見れないよ!」という声がけに素直に納得する。
うちの娘、そもそも電気消すのを嫌がる…のに、電気消さないと寝れないんですね。なので、まず「電気を消す」ことがスムーズにいき、ストレスが減りました。笑
2、暗い中、ゴロンとすることに納得する。
ゴロンとしないと見れないので、自然とゴロンします。以前は、もー、このゴロンとするっていうのがハードル高くて高くて…大人になったら『寝るのが幸せ』になるのに、子供はなぜこんなに寝ないのか!?
でも、プロジェクターは明かりがついてると見られないので、『トーマス見たかったら、電気消して、ゴロンとするよ?』というとすんなりゴロンしてくれるようになりました。
3、途中で起き上がってどこかに行かなくなった。
これまでは、『にゅーにゅー(牛乳)のみたい!(から、居間に行かせろ)』、『アイス食べたい(から、居間に行かせろ)』、『パパは〜?(パパに会いたいと見せかけて、寝室から脱走したい!)』等々…寝室に入ってから外に出たがって大変で大変で…
でも、この絵本はカートリッジを変えたら違う絵本になるので、飽きてきたみたいだなと思ったらすかさず違う絵本に替えて、『あれー?まだ見てないやつが始まるよー?』とやると戻ってきてくれる。。なんて、、なんて素晴らしい…
4、何より『恐怖心を煽って親の言うことを聞かせてる』という罪悪感が無くなる!
これが一番の価値かも。ともかく、穏やかで、優しい、ホームドラマに出てきそうな寝かしつけの時間が訪れます。母のメンタル的にとても良い。笑
お値段も手頃なので、本当にオススメです。願わくばあと一年くらいは楽しんでくれますよーに!